シュークリーム/小泉𠮷宏

 

今回の絵本は…

『シュークリーム』です。

 

この絵本は、「ブッタとシッタカブッタ」や「コブタの気持ちもわかってよ」などで有名な小泉𠮷宏さんの絵本です。

 

この絵本に登場するのは、ある一人のOLさん。

それから、しわがれた声で話すことが出来るシュークリームのシューちゃん。

 

だんだん家族のようになってきたふたりのやり取りがなんだか可笑しくて、まさかのラストがちょっぴり悲しいお話。

 

 

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シュークリームの皮

材料《約12個》
・無縁バター     80g

・水        120cc

・南部小麦粉     80

・塩         少々

・卵     3~3と1/2個

 

準備

・小麦粉、塩はふるっておく

・卵は室温に戻し溶きほぐしておく

 

 

作り方

 1.鍋に水とバターを入れ、中火にかける

 

 2.バターが完全に溶け、水が沸騰したら火を弱め

  小麦粉を一度に加え木べらで手早く混ぜ合わせる

 

 3.中火に戻し、1分ほどよく練り火を止める

 

 4.3の中に、状態を見ながら卵を3~4回に分けて加え手早くかき混ぜる

  ※たねがなめらかになり、木べらを持ち上げてポタッと落ちるくらいに加える

   この時よくかき混ぜると、たねが冷えてもよくふくれる。

 

 ➡皮作りのポイントは卵の加え方!

   少しずつ加えていってポタッと落ちる状態を見極めることがコツ!

   卵が残っていても、それ以上は加えないこと

 

 5.直径1.5cmの口金をつけた絞り袋にたねを入れ

  天板に間隔をあけて直径3cmくらいに絞り出す

  スプーンですくって置いてもよい

 

 6.指に水をつけ、形を整える(霧吹きするとよい)

 

 7.200℃のオーブンで20分、180℃で15分焼く

  さらに余熱10分で完全に乾燥させる

  (オーブンによって、温度設定が違ってきます)

 

 ➡シューは完全に焼けて乾燥してからオーブンから出さないと、しぼんでしまうので注意!

   焼きあがるまで、ふたは開けないこと

 

 

 

カスタードクリ-ム

材料
・牛乳          400cc     

・卵           大2個

・砂糖           100g

・小麦粉          少々

・無塩バター                  大さじ1

・バニラエッセエンス    適量

 

準備

・牛乳は人肌くらいに温めておく

・卵は室温に戻し溶きほぐしておく

 

作り方

 1.ボウルに小麦粉・砂糖をふるい入れ、温めた牛乳を最初は少しずつ加えながら

  かき混ぜ、なめらかになったら一気に加え混ぜる。そこに卵も加え混ぜる

 

 2.こし器を通して鍋に入れ、弱火にかける

  鍋底をかきまぜながら煮て、気泡が上がったら火を止める

 

 3.バニラエッセンス、バターを加えさらにかき混ぜる。

 

 *冷ましたら皮に切れ目を入れ、カスタードクリームをつめる。

 

 

 完成!

 

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きくぱんスタッフがこの絵本を読んだ時、作者さんの名前を見ずに読み始めてしまったのですが、読み終わる頃に、あれ?このどこかちょっぴり悲しい感じはもしかして…?!と思い、確認してみたら小泉𠮷宏さんでした。

「コブタの気持ちもわかってよ」を読んだ時の、かわいい絵と悲しいストーリーのギャップで受けた衝撃が忘れられず、ハッと思い出したんだと思います。

 

この絵本で、OLさんがシュークリームを食べるシーンがあるのですが、そこに「やわらかいシューが指に舌にやさしい。このやさしさも味なんだ。」という文があって、思わずシュークリームを食べた時のイメージがぶわわっとわきました。

あの柔い皮に、たぷたぷふわふわのクリームの最高の組み合わせ…味は味覚だけじゃないって本当ですね。無性にシュークリームが食べたくなりました。

 

しゃべるシュークリームに出会って一緒に過ごすなんて、とってもシュールで、とっても不思議なお話ですよね。

わたしも仕事帰りに箱詰めのシュークリームを買ったらシューちゃんに出会えるかな。