きくぱんの日常
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2019/09/26
本場のスコーンを訪ねて ~イギリス旅行~
南部小麦粉でイギリス式スコーンを作り始めて10年。
本場のスコーンはどんな味かな? アフタヌーンティーとは? クリームティとは?
気になって気になって・・・そんなわけで行ってきましたイギリスへ。
最初に訪れたのは、ストラットフォード ・アポン・エイボン市内の「シェークスピアの生家」
家の外では、シェークスピア劇を演じていました。
その通りを散歩していると・・・売っていたのが、このスコーン。 大きい!!
クリームサンドスコーンのクリームの厚さにもびっくり!!
早速、スコーンを買って帰り、ホテルの部屋で試食してみました。
ホテルの紅茶は日本でもお馴染みトワイニング!
日本と違うのが、スティックタイプのミルクが液体なのでした。
スコーンはちょっと甘めのマフィンに近いタイプでした。
ウィンダミアに宿泊し、朝の散歩の途中で見つけたのが赤いポスト!
とっても可愛い! 本当に絵本の世界にいるようです。
「ピーターラビットのおはなし」の作者 ビアトリクス・ポターさんが晩年に住んでいた家、
湖水地方の”ヒルトップ”を訪れました。
ポターさんは絵本作家であると同時に、農場主でもありました。
また、環境保護運動にも関心を持っていて、お話の舞台となった土地が開発され変わっていくことを憂い、
絵本の印税で、この地方の広大な土地を次々と買い上げたのです。
そのおかげで、ピーターラビットの世界が今も変わらず、私たちを待っててくれているのですね。
その活動は、ナショナルトラストに引き継がれています。
翌日の昼食は、ウェッジウッドの博物館を見学後、ウェッジウッドの食器で優雅に
あこがれのアフタヌーンティー を楽しみました。
スコーンに添えた、クロテッドクリームとジャムがとっても美味しかったです。
ケーキ類は少し甘すぎかな?
サンドイッチはきゅうりのサンドがとても美味しかったです。
ボリューミーでしたが完食!
もっと時間があれば、もっと美味しく楽しめたと思うのですが・・・・・
なにせツアーの旅行なので自由が利きません。
昼食後は、コッツウォルズの村々めぐりへ!
川辺の景色が美しい村「バイブリー」 ここにもゆっくり居たかったなー!
最終日はロンドンでフリータイム !
下調べをしていた、スコーンのお店を探して歩きました。
アフタヌーンティーやクリームティの経験と、スタッフへのお土産のスコーンを買わなければと!
日本で使っているようにスマホのナビが使えるのには驚き!!
徒歩で出発!
最初のお店はホテルから徒歩15分の"GAILS Bakery"
「プレーン」「フルーツ」を2個ずつゲット!
次のお店は“Muffin man"
カフェですが、時間がないので、スコーンのテイクアウトを!
「プレーン」のみでしたので、4個 ゲット!
有名な“Fortnum&Mason”にも行きましたが、予約がいっぱいでアフタヌーンティーは
あきらめました。とても大きな紅茶の専門店で、観光客がいっぱいでした。
“Marks & Spencer"を目指して歩いてる途中で、“Sketch Gallery"を見つけたので入ってみました。
アフタヌーンティーを希望したのですが、やはり予約がいっぱいでした。
隣の部屋はOKだということで、そちらで「クリームティー」を注文!
スコーンが2個 ナプキンに包まれて出てきました。
どうやって食べたらいいのかな???
スコーン2個にしては、クロテッドクリームとジャムの量が多い!!
紅茶のお代わりはないかな? 英語力のなさを実感!
でも何とか“クリームティを体験しました(^_-)-☆
そこから“Marks & Spencer"を目指しましたが、道に迷ってしまい、グルグル巡り!
やっとで到着! でも、“Marks & Spencer"は食料品のデパートですから売り場を探すのも大変!
やっとパン売り場を見つけたと思ったのですが、売り場には誰もいない!
他のお客さんが袋に入れてるのを見て、真似して、チーズスコーン4個を袋へ入れる。
さてレジはと探すと、レジにも人がいない“セルフレジ”
時間はないはあせるしで、まごまごしてたら、係のおじさんがやってきてやってくれた。
セルフレジはいつもスーパーで利用している方法と同じだとわかった。
急いで外に出て、帰りのタクシーをつかまえて乗り込んでホッと一息 「間に合った!」
慌ただしいお買い物でした!
帰国して、スタッフとお土産のスコーンの試食会です!