きくぱんの日常

2012/08/10

ベーグル茹でる。

こんにちは、新人スタッフです。

今日の紫波町も過ごしやすい一日です。

 

最近は、生地を丸める作業も少し上達した新人です。

ベーグルを作るうえで、通常のパンと違うところと言えば、

茹でる工程です。

 

生地を成形して、発酵室で寝かせてから茹でます。

茹で終わったベーグルたちは、オーブンで焼かれます。

焼き終わると、余熱を取ります。

 

その後、ショックフリージング(急速冷凍)をしてから

固まったあと、袋詰めを行います。

 

酒見(ささみ)ベーグルは、

紫波にある酒造メーカー 月の輪酒造の酒粕を使用しています。

月の輪さんとのコラボ商品です。

酒粕独特の甘さのある香りがします。

大人向きのベーグルですが、酒粕好きのかた、興味のあるかたはぜひ。

酒粕は栄養満点で、

コレステロールや血糖値、血圧を下げる効果や

美肌効果やガン、肥満予防などいろいろな効果があるようです。

イオンモール盛岡南 結いの市、

月の輪酒造 直営店で販売しております。

残念ながら、紫波の産直では取り扱っておりません。

もちろん、ネットショップでは取り扱っております。

2012/08/08

ベーグルやスコーンの時間を止めます。

こんにちは、新人スタッフです。

本日の紫波町は、曇りで、気温も30度を下回り、過ごしやすい一日です。

 

きくぱんのベーグルはオーブンで焼き上げたあと、余熱を取り、

その後、ショックフリージング(急速冷凍)をすると、

カチカチの状態となります。

ショックフリージング(急速冷凍)とは・・・
 食品の温度をー18度まで急速冷凍することで、
 食品内の水分が凍結する0度~ー5度の温度帯を素早く通過させ
 氷結晶の肥大化を防ぎ、食品を傷めることなく凍結させる。
 
 

冷凍というと、どこか劣っているイメージをもたれる人もいるかもしれませんが、

あなどることなかれ。

やはり、出来たてが一番おいしいのですが、

残念ながら、おいしさは時間とともに減少していきます。

そのおいしさの劣化スピードを極力遅くするのが、急速フリージングです。

ベーグルの時間を止める、といってもいいと思います。

よく、おいしさを閉じ込める、という表現がされます。

時間を止めるマシーンです。

きくぱんには2台あります。

 

作りたてのベーグルやスコーンたちが

ショックフリージングでおいしさを止めています。

そんなベーグル、スコーンたちは袋詰めをして、

お客様のもとに、販売先へと旅立っていきます。

ショックフリージングされたベーグルたちの賞味期限は3か月です。

自然解凍で、電子レンジで、おいしさを解放してあげてください。

2012/08/07

ピタ食べました。

こんにちは、新人スタッフです。

今日の紫波町は晴れていますが、そんなに暑くはありません。

 

お昼ご飯にピタサンドを食べてみました。

 

実はきくさん。

ピタで岩手県 食の匠に認定されています。

食の匠とは・・・

 岩手県食の匠の認定制度は、先人の知恵と技により育まれ、
 受け継がれてきた郷土食や豊かな食材を活かした料理を
 「岩手ならではの食文化」として、県内外に発信するとともに、
 食に関連する活動を通じた地域活性化をねらいに、
 郷土食等の優れた技術を有しその技術を伝承できる方を「食の匠」として認定しているものです。
 (岩手県-文化・芸術より)
 
 

岩手県のウェブサイトにはレシピも公開されております。(きくさんはNO.175)

岩手県の特産であるナンブコムギの加工品として認定されたようです。

 

ピタはオリーブオイルが使われており、ヘルシーな仕上がりとなっており、

小麦の素材をしっかりと味わうことができます。

もりもりといただきました。

 

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